電験勉強

令和元年度に電験二種合格しました。皆様のお役に立てるよう、電験一種〜三種に関する情報をアップしていきます!


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〜私の電験物語〜

こんにちは。前回更新より一年以上経過してしまいました。

私事ですが、先日妻が第3子を出産し、私の新しい人生が始まりました。

新しい人生の始まりに合わせて、私自身何か新しいことに挑戦していきたいと思っています。

そこで、新しくは無いですが電験に関するブログを継続していきたいと思いました。このブログでは、私自身が日々経験したこと等を日記として残すことを目的にしようと考えていますが、この日記を読んでいただいた方のお役に立てることもできれば良いなと思っております。

今回は、〜私の電験物語〜ということで、電験受験動機から現在に至るまでの話をしていきます。

❶ 受験動機 ➠ ❷ 3種受験 ➠ ❸ 2種受験 ➠ ❹ 現在

❶ 受験動機

電験を初めて受験したのが平成21年度であり、10年以上経過しているためハッキリと覚えていないのですが、電験を受験しようと思ったのは高校卒業前後だったと思います。その頃は現在務めている会社への入社も決まっており、社会人になるため何か新しいことにチャレンジしようと思っていました(多分...笑)。

高校(工業)では、電気科を専攻しており、3年の頃は電子工学や電力等のテストで良い点数を取っていたため、電験3種取得を目指し始めたものと思います。

❷ 3種受験

上記の通り、初めての受験は平成21年度でした。この年は4科目とも不合格。単純に勉強不足でした。試験は4科目あり、出題範囲も広く、1年で合格するには相当勉強する必要があると痛感していた思います。

その後は、電力と法規を重点的に勉強し、翌年にこの2科目が合格となりました。

残りは理論と機械の2科目になり、次で合格すると強い気持ちもあり、そこから理論と機械の猛勉強が始まりました。休日はお昼前から夜寝るまでの多くの時間を勉強に費やしました。また、休日だけでなく、平日の仕事終わりも家に帰って2〜3時間、毎日ではありませんが勉強に励みました。

しかし、3回目の受験でも理論と機械は合格できませんでした。その時のショックはかなり大きかったと思います。自分の中では、あれだけ勉強したのに合格できないのか、こんなもの絶対合格できないと思い、勉強を辞めそうになっていました。

ただ、電験には皆さんご承知の通り科目合格制度があり、残り1年は、電力と法規が免除されたため、引き続き勉強に励むことができたと思います。

その結果、平成24年度、4回目の受験で理論と機械が合格し電験3種合格となりました。この年は、理論と機械の合格点はかなり低かったです。50点を下回っていたと思います。個人的には、納得の行く内容ではありませんでしたが、とにかく合格できて良かったです。正直、ここでダメであれば電験の勉強は辞めていたと思います。

高校を卒業してからの4年間、多くの時間を勉強に費やしました。友人と遊んだりすることも殆ど無く、若い頃の時間を無駄にした感じもしますが、それでも、難関試験に合格できたことの方が自分的には良かったと感じています。(遊んでいなかったのは、友人が居ないというのも理由の一つです!笑)

❸ 2種受験

電験3種合格後は、建築設備士宅建の勉強に励んでおり、電験の勉強から離れていたのですが、建築設備士宅建も合格した後に次は何を勉強しようかと考え、電験2種が候補に上がりました。

長い間電験の勉強から離れていたこともありますし、2種ともなるとそう簡単に合格できるものではないと思っていましたが、勉強を開始しました。

一次試験は、3種と同様に理論と機械の攻略が課題と考えていました。そこで、理論では電磁気と過渡現象を重点的に、機械は満遍なく勉強しました。電力と法規の勉強割合は低かったです。

そして、平成30年度に2種を初めて受験した結果、まさかの一次試験一発合格!理論では、重点的に勉強した電磁気と過渡現象できっちりと点数を取ることができました。その他は、他の科目も含め難易度が低かったのかも知れませんが、試験直後から手応えはありました。

試験日の朝は雷雨であり、不吉な感じがしていたのですが、とても良い結果になりました。

自己採点の結果、一次試験合格は間違いないと思い、二次試験の勉強を開始しました。

二次試験は未知の世界。一次試験合格後から二次試験までの期間も短く、何をどの様に勉強すれば良いのか分かりませんでした。対策を考えているうちに時間は過ぎていくため、とりあえず過去問を購入し、過去問を最初から最後まで解いていくことにしましたが、結果は残念でした。

二次試験の問題は難問が多いですし、出題範囲も広いです。がむしゃらに全範囲・全問題を勉強していては合格は難しいと思い、勉強範囲を減らすことにしました。具体的に話ますと電力・管理の場合は、発電関係は水車発電のみ勉強し、変電、送配電の計算問題を重点的に勉強しました。機械では、変圧器、誘導機、同期機、パワエレに絞り勉強しました。自動制御に関しては全く勉強しませんでした。(免状返納しろと言われそうですね...)

勉強範囲は減らしましたが、1種二次試験の過去問も購入し勉強をしていました。その甲斐あってか、令和元年度の二次試験に合格し電験2種合格となりました。

理想は、全範囲を完璧に理解し合格できることだと思いますが、これはハードルがかなり高いと思いますし難しいことだと思いますので、合格を目指すのであれば、自分のやり方を信じてできる限り精一杯頑張ることが大事だと思います。

❹ 現在

電験2種合格してから1年が過ぎ、現在は電験1種合格を目指し勉強を再開しており、今年(令和3年度)受験を考えています。今は理論(電磁気)の勉強に取り組んでいますが、難問ばかりで苦戦しています。1種となると全て難問だと思いますが、限られた時間の中で、なるべく楽しみながら勉強を継続できれば良いなと思っています。

簡単ですが、以上が、〜私の電験物語〜になります。

初めて電験3種を受験して10年以上経過し、やっとここまで来ることができました。3種の勉強中は、1種合格なんて「夢」でしたが、今は目標に変わりました。

これから電験にチャレンジする方、チャレンジしていたが諦めてしまった方、色んな方がおられると思いますが、自分が納得するまで諦めずにチャレンジしていくことが大事だと思います。

皆さん、共に頑張りましょう!

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